私が貧血ランナーになった経緯
こんにちは。
久しぶりすぎる投稿です。
この数ヶ月何をしていたかというと、6月末に【サロマ湖ウルトラマラソン100km】でサブ10(9時間55分26秒(ネット))を達成♪
その後7月8月と体調不良に悩まされる日々を送っていました。
洞爺湖マラソンからサロマまで約1ヶ月半。平日2回のポイント練習(ペース走やインターバル)週末には超ロング走をして月400km以上走る日々。
その甲斐あってサロマでは5:40ペースで80kmまで順調に走れて、残り20kmはキロ6分まで落ちましたがなんとかサブ10を達成することができました。
しかーーし、サロマまでの数ヶ月の練習(月間走行距離400キロ)と本番の100kmで身体は知らない間にダメージを受けていたのに、休まずにロング・スピード練習を繰り返していたら7月中旬についに限界が来ました。
突然の背中の張り。というか寝違いのようなピキーーン!として痛み。
しばらくすれば治るだろうとたかをくくっていたら1週間経っても2週間経っても治らない。無理して走るうちに胸が痛くなり深呼吸ができなくなり走れなくなりました…。
そこからは病院に通う日々。
多分気胸だから息が吸えないんだ!と呼吸器科に通ったけど異常なし。
頚椎のヘルニアかもと整形にいっても異常なし。
鍼に行って少し良くなってジョグをすると、すぐにまた背中と胸が痛くなる。そんな事を2ヶ月繰り返し、整体ではケア不足ですねと言われ。でも一向に良くならず。
サロマを初めて走った人の話を色々と聞くと6ヶ月調子が戻らなかったとか、1年棒に振ったとか。かなり体調を壊す人が多いそうな。
ツライツライ、もう走れない身体になっちゃうんだ~と毎日不安な日々を過ごしていました。
そして先日の北海道マラソン。体調悪いながらも頑張って出走。
10年に一度あるかないかの涼しい北海道マラソン。
サブ3.5行けるんじゃないかなぁ~と甘く考えていたら、いつものネガティブスプリットができない!そんな事以前に、走り始めて5キロで足が重くなり、足を引きずって走っている感じ。
いつもの私なら大会ってだけでテンションマックス!なのに全然上がらない。ただ苦しいだけの大会になってしまいました…。(結果は3時間36分でした。)
そして9月1日、前々からエントリーしていた10kmマラソン大会。
ここでも閾値(4:30~4:40/km)辺りで走ろうと予定していたのに、2kmもしないうちに足が上がらない。ふくらはぎから太ももにかけてしびれて足を引きずっている感じ。
自分の意志とは関係なく何かが足で起きている。
さすがにこれはおかしい!
最近日常生活でもフラフラするしということで、いつもの病院で念の為貧血検査をしてもらいました。すると、やっぱり貧血が悪化。
6月末にヘモグロビン値もフェリチン値も正常に戻ったのに、この2ヶ月で15%もヘモグロビンが減っていました。
こりゃー走れないわけだ。
貧血→足が動かない→上半身で必死に走る。→背中が張る
この悪循環を約2ヶ月繰り返していたんですね。
私の体調不良の理由がやっとわかってほっと。
治ったわけでもないけどほっとしました。
だって対策を立てて前にすすめるから。
やっと前に進むことができるから。
まぁ簡単にまとめると貧血になった原因は
・サロマ前後に走りすぎ
・夏になって大量の汗で鉄分流失
・足裏で赤血球潰しすぎ
・食生活をおろそかにした
こんなところです。
貧血診断以来、バランスの取れた食事、鉄分を多く含む食品、そして病院で処方された鉄剤を飲んで少しずつ改善されているのか、背中の痛みがほぼなくなってきました。
楽に走れる日もあれば、1kmも走れない日もある。キロ7でも走れないんです・・・。
走れる日があるのが厄介。治ったのかな?(こんな短期間で治るわけない!)と思って調子に乗ると全然走れなくてめっちゃ落ち込むんですよね。
走るとまた汗で鉄分が失われるし、足裏で赤血球潰すし。でも走れないわけじゃないし…。この無限ループ。で大会で撃沈。
もうそんな消耗することはやめにしないとということで、しばし休足をすることにしました。まずはヘモグロビンの数値を上げて、治してから元気に走ろうと。
それが速くなる一番の近道だと思っております。今年のつくばマラソンでサブ315達成したいんで♪
自分が貧血で走れなくなって、いろいろとブログや医療機関のHPを読んだりして勇気づけられたり安心したり、とても参考になりました。
なので私も今後は同じような症状の方の参考になればと思い、貧血の経過や貧血改善の食生活、休足している間のトレーニングなども含めてブログを更新していこうと思います。