【レビュー】ナイキNIKE エピックリアクト フライニット
私がお気に入りのシューズ 『ナイキ エピックリアクト フライニット』
こちらのシューズは発売当日にオンラインショップで購入。
足を入れた瞬間から虜に。
なんと言ってもこの軽さ!そしてふわふわ感。
あまりに気に入ってしまったため、練習用の靴として同じソールを使用した『ナイキ オデッセイリアクト』も即購入しました。
エピックリアクト フライニットは主にレース用のシューズとして使っています。
どのくらい軽いの?
軽くてふわふわしているのにそれなりの硬さがあるミッドソール。
走っていても足裏を優しく包み込んでくれます。
あまりに軽いので重さを量ってみました。
なんと、片足160g(23cm)
私がランニング初めてずーーっと履いていた靴『アシックスasics GT2000 NY4』は片足230g(23cm)。両足で140g違います。たかが140g、されど140g。
140g軽ければ、こんなにもサプリ類が持てちゃうんですね。驚きです(@@)
反発力は?
ジョグレベルではソールが柔らかくて足に優しいシューズって感じなんですが、少しスピードを出すとびよーん感、感じます。
4'00"~4'30"/kmで走ると、グイグイ反発力を感じでアフリカのインパラみたいにびよーーーんっと跳びながら楽に走れる感じです。私はここがとても気に入りました。
実際にこの靴を履いてから楽に走れるようになり5分30秒ペースくらいで息が切れていたのが、今は5分10秒ペースくらいでも楽々走れるようになりました。
疲労抜きジョグとかLSDに使えないことは無いですが、この靴本来の特徴が活かせないので、ペース走・ビルドアップ走・レース向きかなぁと思います。あくまでも走力が私レベルのお話です。
グリップ力は?
上の写真を見て分かる通り、アウトソールがツルンとしていて地面を掴む力は強くありません。3月の寒い朝にこの靴を履いて朝ランに行ったのですが、少し凍った地面で滑る滑る。また、室内ランのタイル床でもグリップが効かず、コーナーではスピードを緩めないと滑っていてしまいそうでちょっと怖いです。
大きさは?
さすがナイキのシューズ、足幅については狭いです。
足先はそれほどでも無いのですが、足の土踏まず~甲部分のフライニットの締め付けがキツイ!シューレースが必要ないくらい。浮腫んでいる日はこの靴を履くのがツライです。甲高の人には向かないシューズかと思います。
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このシューズを履いてから、体がグイグイ前に進むので、走りが大きくなり今までよりずいぶんと速く走れるようになりました。多分、ハーフマラソンで1時間50分を切れたのは6割位この靴のおかげだと思ってます。
残りの4割は雪道の走り込みで体幹が鍛えられたのと、春からのスピード練習で筋力がアップしたからかなぁと思ってます。
不満点
大のお気に入りのエピックリアクトですが、少し走力がついた今、新たな不満が出てきました。それは、厚底がゆえに自分の蹴る力がうまく地面に伝わっていないような、弱まっているような…。力が違う方向に逃げてしまっているような気がしています。更にアウトソールのグリップの弱さで前に進むスピードうまく伝えられて無い気がします。
そんな不満を抱えていたら、また新しい靴adidas Adizero japan boostに出会ってしまったのです。
そんなことで、アディゼロジャパンブーストのレビューはまた次回。